最近では、子供メニューを出す飲食店では、キッズドリンクという名前で、子供用のドリンクメニューを別に立てているところがあります。
これらは、単にコップが割れないものになっているだとか、量が少なめであるとかいったことだけでなく、温度などにも気を使っているようです。少しぬるめであったり、氷を入れてなかったりと、子供たちの健康に対する気遣いが見えます。
朝、コップいっぱいのお水を飲むと体によいということはよく聞くことです。私もずいぶん前にそれを聞き、毎朝実行していました。
ところが、あるとき、その水は、常温でなければならないということを聞いたのです。体を急激に冷やしてしまうなどのショックを与えるからだということでした。これは子供でも同様です。
子供の場合は、まだ、体ができあがっていませんので、冷たいものを一気に飲むと、おなかを冷やしてしまい、何かしらの病気になりやすくなります。
飲んだ水は、体が拒否反応をしめしていますので、水分過剰な状態になってしまいます。そうすると細胞の活動が鈍り、免疫低下につながります。こういった状態が頻繁に続くと病気になりやすい体になってしまいます。
風邪などで熱があるときは水分補給をといわれていますが、その場合は、ほぼ常温に近いものを与えるか、吸収しやすい水を与えるかを心がけてみましょう。それだけで、子供の免疫力は回復してきて、病気に負けない活動が体の中で起こります。
子供に与える水は量や温度、与えるタイミングなど的確さが求められます。
他の記事もどうぞ
子どもの飲み物
- 炭酸をごくごく飲む幼児
- 子どもにとって水を選ぶことの大切さ
- 子供はやっぱり麦茶好き
- 子供の栄養ドリンクの効果
- 子供のスポーツドリンクの必要性
- カランコロンの氷の音
- カフェインで見る子供にお勧めの飲み物
- こどもがつくる野菜ジュース
- 野菜ジュースで栄養は取れるか
- 子どもの脱水を防ぐために
- 子供に必要な水分
- こどもと炭酸飲料
- 体を温める飲み物・冷やす飲み物
- ゴマ麦茶は子供にいいか
- 子どもが飲む飲み物に含まれるカフェインと糖分
- 子供の飲み物と虫歯
- 子どもの飲み物こぼし対策
- 子どもに使わせるストローマグ、水筒の選び方
- 子どもはすぐにこぼしてしまう
- 野菜嫌いの子供に自家製野菜ジュース
- 子供用栄養補給飲料でも安心はできない
- 子供の給食の飲み物〜牛乳が消える?
- ミルクの調乳用水を使うと幾らかかるのか
- ノンアルコール飲料子供に飲ませるかどうか
- 赤ちゃんの飲み物と虫歯
- ジュースを欲しがる子供に何を与えるか
- こどもビール風飲み物は昔アルコール入りだった?
- 子供の甘い飲み物は危険
- 子供にも増えているペットボトル症候群
- 子どもがウォーターサーバーで水を飲みたがるようになる理由