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幼児教育で何を学ばせ、そのタネをどう育てるか?

タネをどう育てていくか

就学前の小さな子供たちに学習させる、幼児教育の分野は実にさまざまなものがあります。
おおざっぱにわければ、スポーツ系、勉強系、音楽系、芸術系となるのでしょうか。

小さいうちから何かを学ばせるというのは、まず第一に「脳みそが柔らかい」時期ですから、まったくスポンジが水を吸い上げるように知識をすいこんでいくタイミングといえます。
また、幼児の場合はなんといっても親のすすめることを素直にうけることが多いのでスタートしやすいということもあります。体で覚えるということが容易な時期といえるでしょう。

ですから、幼児期に何かを習わせると、たまたま本人の気質や好奇心と一致した場合、親もおどろくぐらいの力を見せることがあります。
親として狂喜乱舞、「天才ではないか」と密かに思ったりもするわけです。

幼児も、当たり前ですがずっと3歳児のままということではありません。だんだんと自我が芽生え、友達との関係も生まれ、興味は次々と変化していく年頃でもあるのです。

幼児教育の大事なところは、小さいうちに植え付けたそのタネをその後どう育てていくか、ということなのです。
幼児教育といえば、お受験目的の学習が浮かびますが、そしてそのゴールは幼稚園なり小学校の合格をいただくことではありますが、本当の「成果」はそれからの小学校生活の中にあるはずなのです。

ピアノしかり、スイミングしかり、英語しかり、リトミックしかり。
どれがいいとか、何をやれば頭がよくなるとか、そういった「規則」のようなものは幼児教育の中にはありません。
なんであれ、子供が体験した小さな年頃の学習を、生かすも殺すも、その後の親の導きにあるということを忘れてはなりません。

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