まずお母さんが楽しみましょう
今や赤ちゃんとママのヨガやベビースイミングなどうまれて六ヶ月もすればさまざまな親子教室や習い事があります。ベビーマッサージなども含めれば、もっと早くから親子で参加できるクラスがありますね。
ごく小さいうちから親子で教室などに通うメリットのひとつは、赤ちゃんというより母親のほうに多くあります。現在は核家族が普通ですし、お父さんは勤めており平日の帰宅は遅いというのはよくある話です。赤ちゃんのお世話に明け暮れているお母さんは、一日誰とも話さなかった、孤独感や孤立感に襲われることは決して珍しいことではありません。
散歩や買い物だけでは癒せないものも、同じく小さな子供を連れたママ仲間が集まる場所へ参加することで、悩みや愚痴を共感しあい、おしゃべりするだけでも私もそうでしたが、ずいぶんと気が晴れるものです。
こうしたクラスに通うことで、赤ちゃんの発育が良くなるとか頭がよくなるとか、オリンピックの水泳選手になれるということではありません。
しかし、お母さんがもしそこで楽しい時間を過ごすことができれば、それは結局、赤ちゃんにとっても何よりのメリットとなるのです。
赤ちゃんは目が完全に見えていなくても、話の内容がわからなくても、お母さんが不機嫌でふさいでいることをどこかで感じ取ることでしょう。ストレスにおしつぶされそうになっている母親にあやされるよりも、楽しいハッピーな気持ちになっている母親に抱かれるほうがどれだけ赤ちゃんにとって幸せでしょうか。
もちろん、人間ですから、誰しも気分の上下はあり、どうやっても気持ちが浮かない日もあるでしょう。
でも、たとえば、そのようなクラスに参加することで、すこしでもお母さんの気分転換がはかれるのなら、それはそれで、大変にいいことなのです。
小さい赤ちゃんを連れてクラスに参加すると、それだけで「あんな小さいうちから幼児教育にはまっちゃって」というような視線で見る人もいるかもしれません。
でも、大事なのは、お母さんと赤ちゃんにとって、なににせよ、どういうクラスや集まりにしろ、参加することで楽しい時間がすごせるかどうか、ということなのです。
育児は長く長く続くことなのです。
大変なことや、面倒なことがたくさんあります。せめて時々、お母さんが息抜きできるようにしたいものです。
子どもを上手に育てたいと思うのなら、まず最初に自分自身、お母さん自身が育児を楽しめる時間がうまれるよう、周囲の人もふくめて配慮してあげることが大切です。
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