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腕の乾燥でかゆい!何とかして!

腕の乾燥が続くと、半袖の服を着られなくなります。

顔のメイクもファッションもキマっているのに、袖からでている腕が汚い…

結構恥ずかしくて人目が気になるようになります。

この腕の乾燥、そしてかゆみは、医者に行っても原因不明で片付けられることが結構あります。

でも、腕に使いやすい保湿剤を少し塗ってやることで、乾燥が軽くなってかゆみが治まることがあります。

手持ちの保湿化粧品で保湿すればいいのね?

すこし違います。

別にそれでもいいのですが、効果があまり感じられないか、もしくは費用がバカほどかかるかどちらかです。

腕の皮膚は顔の皮膚より遥かに分厚くて丈夫です。それが乾燥しているということは、かなり状態は悪いということです。普通、腕はなかなか乾燥して痒くなりません。

顔用の保湿化粧品は、皮膚の薄い顔にはそれなりの実感を感じることができても、それは皮膚が薄いからそう「錯覚」しているだけのことが多いのです。

本当は潤い感を感じているだけで、肌の乾燥は何にも改善していないけど、なんとなく乾燥が軽くなった気がしているだけ。

本来は皮膚が厚くて乾燥しにくい腕。その腕はそのような錯覚は起きません。顔の保湿化粧品でいまいちだな~と思ったなら、腕につけてみればその効果のあるなしがすぐに分かります。

じゃあ腕用のボディクリームとかあるわけ?

保湿剤に顔用、腕用、からだ用という分類は本来ありません。ただ、体に使うものは顔に使うなと記載されているものは多いです。

それは、皮膚が厚い腕などの体に使えても、皮膚の薄い顔には刺激となるからです。

ただその刺激というのは、主に炎症を抑える成分のことで、純粋に乾燥を防ぐ保湿成分だけならからだ用を顔に使っても問題ありません。

また、かゆみがある場合は、保湿成分以外に含まれる成分によってかゆみ神経がさらに刺激される場合があるので注意。

どんな保湿剤が腕の乾燥・かゆみ対策にいいの?

腕の乾燥、乾燥によるかゆみ対策に合う保湿剤の条件は次です。

  • 1つで済む
  • 価格が控えめで量がたっぷりある
  • セラミドを増やす作用がある
  • べたつかない
  • 伸びがいい

これらの条件です。

顔と違い、腕はぬる面積がとても広くなります。オールインワンなど1つで済み、それなりの量があるけど価格は安めのものでないと、毎日使うにはかなりお財布に負担となります。

また伸びが悪いクリームもダメです。顔の場合は化粧水後に塗るため、伸びが悪くても化粧水によって伸びるためいいのですが、1つで済ませたい腕の場合、伸びが悪いと肌を擦ってしまい刺激になるのと、たくさんつける必要があってすぐになくなってしまうからです。

そしてべたつかないこと。

腕に塗るものなので、衣服や他人との接触などの可能性があります。その際にベタつきがあると気持ち悪いですよね?それにベタつきがあると見た目がテカって変に見えます。

最後にセラミドを増やせること。

腕に使いやすい保湿剤では、

  • ライスパワーエキスNo.11(医薬部外品でセラミドを増やす作用がある)
  • 天然セラミド(米由来が価格控えめで使いやすい)

などがあります。

これらは腕など体に使いやすい条件を満たしている保湿剤に採用されていることが多いです。

なんでセラミド?ヒアルロン酸とかはダメなの?

肌が乾燥する理由がセラミド不足だからです。

セラミドは肌水分量の8割を支える保湿成分です。ヒアルロン酸は保湿作用がありますが、もっと肌の奥の部分で活躍する成分で、肌の乾燥とは直接関係がありません。

そしてヒアルロン酸は肌表面にツルッとした膜を作るため、肌触りに不自然さが残り、見た目がテカってしまう保湿剤があります。

その点セラミドは角質層の中に浸透するため、肌表面の質感を変えずに、サラッとした見た目と触り心地をキープできます。

じゃあセラミドを増やそう!でも痒みと関係あるの?

乾燥して肌がかゆくなる理由は、セラミドが不足して肌水分量が不足、それにより水のバリア機能が低下するためです。

バリア機能が低下すると、ほんの些細な刺激、例えば乾燥した空気やホコリといったものでさえ、バリア機能を突き抜けて肌の底に届いてしまいます。

すると、本来は反応しない「かゆみ神経」が刺激されてしまい、ヒスタミンが分泌されてピリピリと痒い!と感じてしまいます。

アトピーは痒さの王様症状ですが、これも乾燥が元でバリア機能が崩壊した究極の結果なのです。

保湿剤が刺激にもなるってこと?

正解。そのとおりです。

つまり、塗る保湿剤を選び間違えれば、乾燥が治まる前にかゆみがひどくなります。

顔の場合はかゆみ神経の量も少ないためピリピリくらいで済んでも、腕の場合はかゆみ神経が多いのでかきむしってしまうこともあります。これを繰り返せばアトピーになることも。

腕におすすめの保湿剤は?

ボディクリームにこだわらないでください。

先に説明したように、セラミドを増やす作用に注目し、なるべく余計なものが入っていない、価格も控えめで伸びがよくべたつかないものがベスト。

このあたりを基準に、実際に腕に使って問題なく満足できたのは次のものです。ぜひ参考にしてみてください。

atopismile

アトピスマイル

セラミドを増やすライスパワーエキスNo.11をたっぷり配合した、ベタつかない伸び抜群のクリームです。

クリームとなっていますが、一般的なボディクリームのような伸びの悪さ、べたつき、嫌な匂いがありません。赤ちゃんやクリームを嫌がる子どももこれなら抵抗しませし安全です。

もともとアトピー持ちの人が保湿剤として使っていたくらいで、肌に刺激となる成分を極力排除しつつ、しっかりと乾燥を改善。肌のバリア機能を取り戻すスキンケアができます。

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