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幼児教育で達成感を覚えさせよう

子どもの長い成長の先を考えて、親が子どものために準備してあげられること、導いてあげられることってどんなことがあるのでしょうか。

そのうちのひとつにはやはり、「教育」があるでしょう。
必ずしも、幼児のうちから文字が書けるとか計算ができるとか、そういった表面的なことだけではありません。

必要なのは、「達成感」を味合わせることではないでしょうか。やればできるという実感をいかにたくさん持たせてあげることができるか、というのがとても重要な気がします。

というのも中学生、高校生になって受験を目標としてきたとき、よく言われるのが「この子はやればできる子なんですけどね」という台詞です。

やればできる。
全くその通りでしょう。というより、やらないからできないのが真実とも言えます。
でも、子どもに「やればできる」ことを理解させるのが一番難しいのです。すでに大きくなった子どもに改めて「達成感」の経験をさせ、感動させ、もっとやる気をださせるのはなかなか難しいことなのです。
大きくなれば子どもなりの自我やプライドがあり、それが邪魔することもありますし、親に対する反発もあります。

だからこそ、なるたけ小さなうちに「やればできるんだ」という体験を積み重ねてあげましょう。
どんなことでもいいのです。
そして大切なのは、やればできたという喜び、すごさを、親が褒めて褒めて褒めてあげることです。

勉強だけに限りません。スポーツにしろ、芸術にしろ、あるいはもっと普段の暮らしの中のことであっても、「やらなければはじまらない」し、「やる気になればできる」ということを知っていれば粘り強く物事にあたっていけます。
また、「できなくて辛い」挫折や苦しい時も「やればできた」経験があれば、その喜びを思い出してあと一歩、がんばることができるかもしれません。

最初から大きなことにチャレンジなどする必要はありません。
でも小さなうちから、親子で「がんばってやってみる、やり通してみる」その成果を味わうようにしてみてください。

例えば「ボールをここからここまで投げられるようにする」と目標を決めて毎日親子で練習してみるのもいいかもしれません。ひとりで着替えができるようになる、とか、洗濯物を畳んで片付けることができる、などでもいいと思います。
些末な日常的なことからはじめて、じょじょに大きなことに挑戦していきましょう。

やればできる。
あなたのお子さんが受験するような年頃になったとき、必ず一度は耳にする言葉なんですよ。

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