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飲む乾燥肌対策!サプリメント大調査

乾燥肌で保湿化粧品をいくらジプシーしても効果がなかった…

そんな人があるものを新しく試すと、コロッと乾き具合が変わることがあります。

それがサプリメントです。

しかし、世の中の潤いサプリメントの大半は飲んだ直後に「効果あったような…」と感じるだけで、次の月にはいつも通りガサガサ乾燥肌ということが大半。

コラーゲンはどう?

普通のコラーゲンはほとんど意味なし

コラーゲンは大量の水分を蓄えることができます。よく保湿化粧品にも入っていますね。

しかし、コラーゲンを口から摂取しても、胃腸でアミノ酸に分解されて吸収されます。結局は肉や魚、豆を食べた時と同じことになります。

肉食を良くしているからといって乾燥肌にならないということはなく、コラーゲンサプリメントが乾燥肌に効くということにはなりません。

ペプチド状態ならいい実験結果がある

最近はコラーゲンを食べても意味がないというのが定説でしたが、最近それが覆されつつあります。

なぜかというと、コラーゲンをさらに分解して、アミノ酸の手前になるペプチドという状態の特定の型に新たな働きが発見されたからです。

その働きは、肌細胞の入れ替わりのきっかけを演出するという内容です。

肌の保湿成分は主に、新しく肌細胞が生まれるときに作られます。なので古いままだと乾燥肌になりやすくなります。コラーゲンペプチドの特定2タイプがそのきっかけを後押しするという研究結果です。

すっぽん鍋で肌が潤う?理由はこれなのかも

すっぽん鍋を食べたりやコラーゲンドリンクを飲むと肌が潤うと感じる人が多いですが、今までそれは思い込みだとされていました。

ただ、コラーゲンを分解する過程でたどるペプチド状態のコラーゲンが多く体にサインを送れば、その潤いも思い込みではないということになります。

問題はコラーゲンペプチドの質と量

このコラーゲンと乾燥肌に関する研究実験は、1日5g(5000mg)のコラーゲンペプチドを摂取するという方法です。

これは牛肉のステーキで言うと約600g。つまり3枚分。つまり食事で補うのがほぼ無理。

コラーゲンドリンクやサプリメントならいいだろうと思いきや、5gとなると結構味がエグいし臭くなります。またペプチド化されていると書かれていても、全部がそうとも限らず、普通のコラーゲン状態で大して意味がないものもあります。

コラーゲンで乾燥肌対策をするなら、量と質。この2つをクリアする必要があります。

結論!

コラーゲンペプチドの記載は必須。でもそれだけじゃ信用できない。また1日5g以上続けられやすい味や臭みのなさ、そして経済的な負担は軽いかが重要ですね。

話題のセラミドならどう?

肌に浸透させるのは効果ありだが…

乾燥肌=角層のセラミド不足、なので、セラミドを肌に浸透させるのは乾燥肌症状にとてもいいスキンケアです。

そのため実感が高い優れた保湿化粧品ほどセラミドを配合しています。

ではそれを口から取り入れれば…

というとあまり意味がないとされています。

理由はコラーゲン(非ペプチド)と同じで、胃腸で吸収されてもセラミドとして角層に届くわけじゃないからです。

パイナップル由来のセラミドに注目

ただセラミドもコラーゲンのように、意味がないとされつつも研究が進められてきており、最近では同じように意味があるものとされてきました。

ただ一般的に保湿化粧品に使われるような人工バイオセラミドや馬由来の天然セラミドではなく、植物系の天然セラミドによりその狙いが実現されることが分かってきました。

具体的に優れていたのはパイナップルのセラミド。比較的量も取りやすく、研究結果でも良い数値を出す植物です。

まだ研究が完成していない段階で認知度が低めですが、そのうちコラーゲンのように復権する可能性があります。

結論!

セラミドは保湿化粧品なら言うことなし。サプリメントとしてはまだまだこれから。でも今の研究段階でいい結果が出ているようなので、今後もしかしたらセラミドサプリメントが乾燥肌にすごくいい!というのが当たり前になる日がくるかも。何と言っても研究している大学はノーベル物理学賞受賞者が立ち上げた薬科大学です。

保湿化粧品の定番ヒアルロン酸なら?

キューピー社が乾燥肌改善の実験に成功

ヒアルロン酸というともっぱら肌に塗るものですが、乾燥肌原因となるセラミドとは違う場所にある成分のため、これも飲んでも乾燥肌改善を期待できないものとされていました。

しかし最近になってキューピー社がヒアルロン酸により肌水分量が増加する実験結果を確立。それを元に製造したサプリメントが大売れする事態になっています。

なぜキューピー?

キューピーというのはマヨネーズやドレッシング、3分クッキングでお馴染みのあのキューピーです。

サプリメントを製造するイメージがないでしょうが、元々キューピーはヒアルロン酸の原材料メーカーをシており、そのあたりのポット出サプリメーカーより遥かにノウハウと技術を持っています。

マヨネーズがほぼキューピーで独占されているのも、ヒアルロン酸のように素材の適正とそれをくまなく混ぜて安定化させる技術があるからこそです。

1日120mg以上のヒアルロン酸で肌水分量がアップ

コラーゲンは肌細胞そのものの後押しにより、その過程で潤いを求めるいわば間接的なもの。

そのため1日5000mgと結構な量が必要になりますが、キューピーが発見した結果は、ヒアルロン酸を1日120mgでというかなり少量の結果。

本来、ヒアルロン酸もコラーゲンやセラミドのように胃腸で吸収されても、肌の一部として着地しないものとされてきました。

しかしキューピーの研究実験によると、わずか120mg以上があれば、肌の保水力は上昇するというものでした。

これは、コラーゲンより簡単に、なおかつ少量で肌水分量の上昇、乾燥肌症状の緩和が期待できるということです。

3つの乾燥肌向けサプリメントを比較

初回費用が安いのは?

ニッピコラーゲン:999円
ヒアロモイスチャー:1,980円

この2つ。

ただしニッピコラーゲンは20日分でヒアロモイスチャーは30日分。そう考えるとほとんど差はありませんね。

どちらも継続購入などの縛りがない価格なので、1回試して終わりでもO.K.

これからも続けていきやすいのは?

価格面なら断トツでニッピコラーゲン。20日分で1,980円。

飲みやすさならヒアロモイスチャー。小さなカプセル4粒だけで、ニッピのように何かに混ぜたりする手間がありません。価格は1ヶ月5,400円ですが、これで乾燥肌が楽になれば安いものでしょう。

先進的な期待感No.1なセラミドサプリメントのボタニカルヴィーナスは継続コースなら毎月3,600円(税別)と結構控えめな金額で悩むところです。

後払いで購入できるのは?

クレジットカードが必要ないのはニッピコラーゲンとボタニカルヴィーナス。

キューピーのヒアロモイスチャーは非常に魅力的なものの、キューピーネットの買い物経験がない人はクレジットカードでの決済が必須。

ほんと、キューピーのヒアロモイスチャーはこれだけが欠点。肌水分量の上昇が期待できるとはっきりと表現している機能性表示食品としてのサプリメントはほぼこれだけ。それだけに、クレジットカードがない人に試してもらいたいところです。

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