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完璧でなくても親子の絆は培われていく

赤ちゃんのうちは、すべてのことをお母さん・お父さんに頼っています。

まったく何もできない赤ちゃんが成長していくためには、ミルクを飲むことからはじまって、なにもかもが(主に世話をしてくれる)お母さんにかかっているわけです。

親子関係はやがていつか、必ず難しい時期がきます。

当たり前のことですが、子供といえども別人格であり、自分ではないからです。あるいは自分のことを思い返しても記憶にあると思いますが、一時期は親に対して反抗的な気持ちをもったり、時には「あたしは本当の子供ではない」とか妙な妄想をもったりするものでしょう。

しかし、多くの場合は最終的に親子の絆は崩れないものです。

それは親子関係がステップを踏むように、最初から、長い時間をかけて少しずつ積み上げてられていくものだからです。

親子がかくあるべき、という方法論は数多くありますが、大事なのは「信念を持つこと」と同時に「うまくいかないときもある」と腹をくくること、気を楽にもつことです。

ごく小さいうちは、一生懸命赤ちゃんのお世話をして、側にいてあげるだけで充分なのです。親子関係の絆の第一歩はそこから始まっているのですから。

そしてまた、同時に覚えておいてください。

時にお母さんだって具合の悪いときや、辛いときもあるでしょう。いつも完璧でなくてもいいのです。毎日、「親子関係をきちんと作り上げないと将来が大変なことになる」などと不安になる必要などまったくありません。

自分たちもそうだったでしょうが、親が適当なことを言ったり、たまには八つ当たりされたりしながらも、子供はやっぱり親を認めていくものです。それは毎日積み重ねられていく「一緒にすごす日々」のなかで、自然と培われていくものなのですから。

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