長く喫煙をしていている人にとって禁煙は大変です。
ただ、最近のタバコの値上がりを機に禁煙を決意した人も多いと思います。
ですが、現状はなかなかやめられないものです。
女性には禁煙をしなければいけない、禁煙を本気で考えるタイミングがあります。
それは妊娠です。
もちろん、病気や体の不調を機に禁煙をしなければいけない人もいるかと思います。
ただ、多くの喫煙者はそもそもタバコの体に及ぼす影響を知っていながら喫煙しています。
ですが妊娠となると、自分の体だけではなく、これから産まれてくる子供に影響がある場合があります。
これは禁煙をする絶好の機会ではないでしょうか。
私自身、長く喫煙をしていましたが、妊娠を機に禁煙をしました。
今まで、タバコが値上がりしようが、喫煙の規制が厳しくなろうが、禁煙を試みたことはありませんでした。
しかし、子供に影響があるかもしれない。
と思うとやはり考え方が変わります。
多くの女性もこのタイミングで禁煙に成功しているのではないでしょうか。
しかし、逆に男性は子供ができても禁煙をせず、家の中では吸わないとか、換気扇の下で吸うなどの人が多いようです。
これはやはり、男女の意識の差ではないでしょうか?
実際は本人の喫煙だけではなく、周囲からの副流煙も胎児に大きく影響します。
本来は妊娠は男性にも禁煙をする良い機会なのです。
妊娠をした女性は周囲の人や旦那様にもぜひ一緒に禁煙を勧めてほしいものです。