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幼児の学習は親自身も楽しんで

小さな子供に何かを教えるというのは根気のいる作業です。

くりかえし何度も教えることが基本であり、子供に体と頭で体験させながら覚えさせることが大切です。

しかし幼児というのは当然のことながら「飽きっぽい」ものです。驚くような集中力を発揮しますが、その時間はえてして短いものです。

また、興味のあることに対しては貪欲に学びとる一方で、親がむりやり教えようとしても見向きもしない、泣いてばかりいるということもよくあります。

幼児の学習、教育では、つまり「親が辛抱強く」子供の相手をできるかにかかっているわけです。

くりかえし練習というのは一日、二日のことではありません。

毎日できるだけ一定のペースで行うということです。それが10分程度のものであれば簡単なことのように思いがちですが、その10分を毎日親のほうで定期的にとることが実は一番大変だったりもします。

そして、子供の興味をひかせる、ということは「楽しく」「面白い」雰囲気を保つことです。

ひらがなや簡単な計算をゲーム感覚で行ったり、絵本を読むといったこともそのひとつです。

子供は気まぐれですから、昨日はあんなに楽しそうにやっていたのに、今日はまるきり興味を示さないということもよくあります。

そういうときに「昨日はできたじゃない」「やったじゃない」と詰め寄るのではなく、子供の様子を見ながら別の方向からひらがなの学習をしたり、工夫をする必要があります。

そしてこれが何より大切なことですが、毎日続ける大変さ、子供を相手にする面倒くささ、を親がストレスとして受け止めず、親自身も子供と一緒に楽しく学習しようという前向きな意欲を保つことです。

子供は常に親の顔色を見ています。

親がしぶしぶ、いやいややっているのを見て、隣で楽しく学習できるわけがありません。親のほうでも「これから子供がどんどん伸びて行くんだな」と楽しい想像をしながら、根気づよく相手をしてあげてください。

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