ヘルニア腰痛になると日常生活が大変になるのはもちろんなのですが、あることを目標にしている人には痛烈な問題となります。
それが「子作り」です。
不妊に悩んでいる夫婦、カップルは年々増えており、その不妊治療も様々なのですが、試験管ベイビーの方法を取らない限りは当然男女の性行為が必要となります。
しかしヘルニア腰痛になると、男女どちらがなったとしても問題です。なにせエッチするのはどうやっても腰に負担がかかるからです。
しかも男性の場合はヘルニア腰痛になると、男性器の位置に近いせいか性欲がなくなったり、男性器がちゃんと勃起しないED状態になることもあります。
このサイトでは、そんなヘルニア腰痛で子作りが停滞している人に役立つであろうことを紹介します。
人工授精で授かるか？実際は難しい選択
どうしても性行為ができないとなると、人工授精の方法を選択することになりますが、人工授精も確実に妊娠できるわけではなくて結構失敗します。その度に費用がかかり、母体に使う排卵誘発剤の悪影響もあります。
また、人工授精の場合は子どもに障害が出る可能性が高くなると発言している医師もおり、思っているより安全で安心という子作り方法でもないんですよね。
それ何より当人同士のメンタル面もあります。
いくら頑張っても子どもができなかったのなら人工授精というのもいいのですが、ヘルニア腰痛で子作りができないから人工授精…となると、男性も女性も自分に対する責任感や自信喪失により、精神的に参ってしまう夫婦もいるようです。また子どもに対しての後ろめたさが全くないとは言い切れないそうですね。
今のヘルニア腰痛治療はほとんど効果がない？
ヘルニア腰痛を治すには手術が一般的ですが、これも確実に治るというものではありません。また神経系に近い部分にメスを入れるため、非常にリスクがあります。
お仕事などしている人は術後からの回復にも時間がかかりなかなか手術を選択できません。もちろん費用もかなりかかります。
またそうやっているうちに妊娠の時期、タイミングを逃してしまうのでは？という焦りもあるでしょう。
では保存療法や整体、カイロプラクティクによる治療方法はどうかというと、だいたいどこも口をそろえて「体幹を鍛えましょう」ということを言われます。
ところがこれがきついのなんの…ただでさえ体がボキボキに痛いのに、体幹を鍛えるなんてさらに患部にムチを打つようなものです。
実際にトレーニングをして腰痛が治まった人も大勢いるのですが、子作りできるほどまで回復できている例は多いわけではありません。
最近注目のヘルニア腰痛治療法
ヘルニア腰痛を治すには周辺の筋肉を鍛えて、骨に負担がかからないようにする、というのが定説でした。
ただ最近になって注目を集めているのは、鍛えないで柔軟性を作るというものです。
例えば、固い棒を曲げようとすると、必ずどこか一箇所に力が集中します。人間を棒に例えるとそれは中心の腰になります。
逆に棒が柔らかかったら、一箇所に集中しないでカーブを描いて分散されます。
ヘルニア腰痛の場合、骨の一部に集中して起きる変化による、髄核の飛び出しによる神経圧迫が痛みの原因です。
つまり、この一箇所に負担がかかっているから髄核が飛び出して神経を圧迫してしまうわけなので、負担が分散されれば髄核が神経を強く圧迫することがないので、腰痛症状が軽くなったり無痛になるわけです。
体を鍛えるというこれまでのやり方は、硬い棒をさらに硬くして、今より曲がらないようにすることで髄核が飛び出さないようにするものです。しかし子作りをするような姿勢では、いくら体の筋力を鍛えても髄核の飛び出しは収まりません。どちらかというと立っているときや座っているときに効果を発揮します。
でも体の柔らかさで髄核の飛び出しを抑える方法なら、子作りをするときの姿勢でもどんな姿勢でも、体が力を逃がすため力が一点に集中しません。
どうやって体を柔らかくしてヘルニア腰痛を抑えるのか？
ここで言っている体の柔らかさというのは、いわゆる体操選手のような体の柔らかさではなく、ヘルニア腰痛の問題となっている部分に関係したところの柔軟性です。
ここで一般素人の人は、腰痛がある部分を柔らかくしようとするのですが、それだと痛いだけで全く意味がありません。
体はいくつもの骨と筋肉、腱で構成されており、1つが動くと他も一斉動きます。なのでヘルニア腰痛の神経圧迫部分に問題があるのではなく、そこに連動している部分に硬さがあり、その硬さが患部を引っ張って髄核を飛び出させているのです。
なので普通は考えつかないほどあっさりした運動でヘルニア腰痛が収まったりします。ヘルニアの部分を柔らかくしようとしても痛いだけで意味がないのです。
この発想と治療方法を提案しているのが、TVで見かける福辻氏です。この人の発想でヘルニア腰痛の痛みが収まった人は多いです。
特殊なことをしているかというとそうではなく、意外にシンプルな運動で治療を行います。多くの人がそんなことで治るはずがない！と思ってしまうようですが、子作りのことを考えると、今できる最善の方法ではないかと私は思います。
問題はクリニックへの来訪ですが、一人でもできる簡単な運動であるため、DVD教材として販売されています。この手の商品は詐欺まがいが多いので敬遠する人も多いようですが、返金保証もありますし、これからもし手術や人工授精とかにかかる費用を考えるなら、最悪意味がなかったとしてもわずかな出費で勉強代と思えばいいのではないでしょうか。
