子どもが欲しい夫婦だけどなかなか授かれない…
どうすれば着床しやすいか？
性交時に旦那から出された精液に問題があるのでは？と思っていませんか？
でも、無精子症か、極端に精子量が少ないということでもない限り、滅多に旦那の精液が原因で妊娠しないということはありません。
射精された精液はこぼしちゃダメ？
だったら、中出しされた後に精液がこぼれるのがダメなのかな？
これはほぼ迷信です。
妊娠しないカップルの場合、膣内に入った精液内の精子が、膣内に着床する前に排出されてしまうのが不妊の原因では？と考える人が多いですね。
でも、妊娠して子どもがいる夫婦の場合、ほぼ間違いなくこれは関係ありません。
子作り性交後、そのままトイレにいって精液を出してしまう女性もいますが、普通に妊娠しています。
長く精液をとどめても妊娠率は上がらない
でも、すぐに出すよりは長く留めたほうが着床率は上がるでしょ？
これもあまり関係ありません。
不妊に悩む夫婦は、性交後、奥さんの腰に枕を入れて膣を上向きにしたり、極端な例では旦那さんが奥さんの両足を持って上にあげ、精液が膣奥に流れるようにユッサユッサ揺さぶるなんてこともあります。
でもそれで妊娠しました！！
なんていう声は聞いたことがありません。妊娠するときは、振り返ってみればなんであの時だったんだろう？と疑問に思うほど。やはり授かりものという言葉がしっくりくるものなんですね。
精液の量の違いは汗をかく量の違いみたいなもの
そういえば、旦那の精液の量が少ないのが気になるけどそのせい？
これも関係ありません。
精液の量というのは、ほぼ99％は妊娠に関係ない成分です。精子を膣奥に安全に運ぶための保護剤のようなものです。
なので、見た目の精液量は妊娠確率と全く関係ありません。
見た目すごい量の精液でも、顕微鏡で検査したら精子が少ない、もしくは全然元気に動いていないという人もいます。なので濃さも関係ありません。ドロドロ感が強いから精子量が多いわけではありません。
それに、一般平均より明らかに精子量が少ない男性の精液でも、普通に自然妊娠している事例は多く、健康な赤ちゃんを授かっています。
精液の見た目の量や濃さというのは、汗をかく量が多いかどうか？ぐらいと思っていただければと思います。
子作りは気楽にやったほうが妊娠しやすい！？
だとすると、子作り性交のときは、何も考えずにやればいいってこと？
基本はその通りです。
ただ注意したいのは、子作りが作業になっていないか？ということですね。
不妊カップルに多いのは、夫婦生活が完全に機械化されたような、まるで毎日お風呂に入るかのような気持ちの入っていないものになってしまうことです。
こうなると男性側の精液は少なくなり、含まれる精子の数も減るため妊娠確率は落ちます（精液量は関係ないと書きましたが、それは他人と比較して、という意味です）。
また女性側も膣の分泌液が少なくなります。いわゆる、あまり濡れていないという状況。膣内が分泌液でよく濡れると、性交時の痛みがなくなるだけでなく、放出された精液内の精子が死滅しにくいアルカリ性へと変化します。
普段はバイキンから守るために弱酸性になっているのですが、この膣分泌液によって妊娠しやすい膣内環境を作っているんです。
つまり、子作りということにとらわれ過ぎないこと。そして今回の話のように、不妊の原因を過剰に探らないこと。最近は25％ほどができちゃった結婚ですが、それって何も子作りしようとしてできたわけじゃないですよね？それだけお互いが自然に愛し合った結果できたということ。
不妊に悩む人ほど、相手のことを忘れて未来の赤ちゃんのことばかり考えてしまっている、これも不妊の大きな原因と言えるかもしれませんね。
量より質に問題がある精子が多い。そして卵子も
じゃあ量は気にしなくていいってこと？
本当に男性の精液で気をつけるべきは、量よりも質のほうです。
これは女性の卵子にも同じことがいえます。
最近、精子量、卵子量ともに問題がなくても、シリンジ受精しようが何しようが妊娠着床しない夫婦が増えています。
これは昔では珍しく、特に現代において多い問題です。
この原因不明の不妊で疑われているのが、精子、卵子の質の低下です。
妊娠着床するには精子と卵子が出会うことが必要ですが、どちらかが質に満たない場合、それがうまくいかないことが原因と考えられています。
明確な原因としては精子の動きが鈍いというのがありますが、そうじゃなくても妊娠しないというケースもあり、何かが足りていないとしか言いようがないというのが今の医学の限界。
その裏にあるのは、やはり食べ物と精神的ストレスによるものだと推測されています。
だから精力が付くといった食事、サプリメントに着目しても、ホルモンバランスが微妙に乱れるような悪い有害物質や生活習慣がある限り、不妊という問題はまず解決しないでしょう。
精子量を気にするなら、まず食事や生活習慣が自身を持って健康で体に負担がないかどうか確認したほうがいいでしょうね。
子作り夫婦の落とし穴…生まれてくる子どもに障害が…
なるほど～。じゃあ量に関しては特に難しく考え過ぎないほうがいいってことだね！
そうです。生まれてきた赤ちゃんのことを考えても、両親がお互いを想い合ってできたほうが幸せでしょう。作業のようにできてしまい、それが夫婦のゴールになってしまったら赤ちゃんが可愛そうです。
また、子作りのことを真剣に考えているなら、精液処理がどうこうなんてより、必ずやっておかなければならないことがあります。
それが葉酸摂取です。
赤ちゃんの背骨の一部が開いてしまい、中の神経束が露出。麻痺や神経感覚が一部ないという先天性の病気「二分脊椎症」になるからです。
普通、医学の発達でほとんどの病気は発症数が減っていくものですが、この赤ちゃんがなる二分脊椎症は30年間以上、発症数が減少していないんです。
子作りの目的はなんでしょうか？子どもを作れば終わりでしょうか？
違いますよね。両親と子ども。その3人で幸せな時間を気づくため。自分の赤ちゃんに幸せな時間と未来を与えるためです。
子作りのことで夢中になり、精液がどうこうとか言っていていいのでしょうか？
国も悩む子作り夫婦の無知。葉酸は子作り中から必要なんです
葉酸は聞いたことある！でも、妊娠が先だよねって感じで…
未だに勘違いが多いのですが、葉酸不足は妊娠が発覚した時点で手遅れです。
二分脊椎症を防ぐために葉酸は必須。この葉酸が特に必要とされるのは、妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月くらいの間。つまり、妊娠が分かった時点で、もうその子が二分脊椎症になっているかもしれないんです！
葉酸はサプリメントで補ってください、と厚生労働省も言っているくらい。どっちかというととサプリメントは不要ということを言う立場の国が言っているくらいです。
子作りを始めた時点で、葉酸は一定量体内にないと危ないんです。だから、できちゃった結婚の夫婦より、あなた達のような子作りに励んでいるカップルの方が、より健康で幸せな子どもを授かれる可能性が高いということ。できちゃった結婚のカップルが葉酸摂取なんてしているはずがないですもんね。
もし、今まだ葉酸を摂取できていないのなら、むしろまだ妊娠していなくてよかったのでは？葉酸は水溶性のビタミンなので、油溶性のように体内に蓄積して害になることもありません。野菜で自然に摂取できますが、安定して毎日摂取するにはサプリメントの活用が便利ですね。一度葉酸摂取を検討してみては？
長期間の子作り期間に適した妊活サプリメント
ミトコア300mg
男性、女性問わず飲める活力サプリメント。お互いの性別の本来のめぐりを意識した栄養配合で、色の乱れ、不規則な生活習慣で弱ってしまった本当の機能を内から取り戻すのをサポート。
何をやってもうまくいかない、悪い原因はないはず。それならあと一歩が足りないだけで、もう扉が開く直前かもしれません。これからの夫婦も、もう試すことがない夫婦も注目のサプリメント。
ハグクミの恵み
妊活中に飲むといいとされるマカサプリメント。ですが実際はマカ業界は胡散臭いものが多く、本当にいいマカが入っているものに出会うのは困難。
ハグクミの恵みは珍しい国産マカとアンデスマカのブレンド。一般的なアンデスマカだけでは足りない栄養をカバーし、ザクロエキスを加えてよりめぐりが悪い女性に嬉しい内容となっています。
普段、芯から縮こまってしまうような鈍い時間を送ってしまう人なあr、マカとザクロの組み合わせは妊活の後押しになってくれるでしょう。
BELTA 葉酸サプリ
子作り期間中からいつ妊娠するか分からない長い期間。その間、ずっと安心して飲めて続けやすいのがベルタです。
ベルタは数少ない天然由来の葉酸。厚生労働省推奨量を、小さな錠剤で引っかかりなく飲めます。
他にも体調維持や美容にもいい鉄分、カルシウム、アミノ酸や各種ビタミン・ミネラルも入っており、子作り中の体力維持にも貢献。何より月額3,980円というのが他のサプリより安く、品質でNo.1ながら家系への負担が少ないのが優れたポイント。
夕方までの注文なら即日発送なので、翌日の子作りから間に合います。不明な点は出産経験のあるメーカー社員が直接対応してくれる点も、サプリメントどころか製薬会社のような対応で安心感がありますね。
