早く寝ても、遅く寝ても結局同じ。
寝た気がしない。疲労が取れない。頭がなんか重い…
睡眠不足?のせいか肌の調子も悪い…
しかも疲労臭?のせいか脇がアンモニア臭い…
この寝た気がしない症候群。私もずっと悩まされていました。
でも、あることをきっかけに劇的に変わったんです。ちょっとした考え方の変化。それだけです。サプリメントとか睡眠薬とかではないです。寝方一つです!
このおかげで肌の調子も便通も同時に良くなって、無茶苦茶日中が楽になったので、ぜひ共有したいと思います。
寝た気がしない私の症状詳細
眠気でうとうとして気持ちいいとかそんなんじゃない種類です。
夢をよく見る
みなさんが同じかどうか分かりませんが、私は結構夢を見るほうだと思います。他人と比較しようがないので何ともなのですが、朝起きたときに映画をずっと見ていたかのようなレベルで夢を見ていた感覚です。
でもストーリーを全文覚えているわけではありませんが、かなり頭の浅いところで夢を見ていた感じです。
朝起きたら頭が3つ分くらい重い
何なんですかね…あの現象は…
朝起きたら、頭が増えたのかよ!?というくらい重い。正確に言うと、後頭部から首にかけてが分厚くなったような感じで、腫れているかのうような重さを感じるのです。
正直、脳か何かが病気なんじゃないかと疑うくらい。これがほぼ毎朝。
日中、強烈で瞬間的な眠気で意識を0.1秒失う
よく眠気でガクッとなると言いますが、そのレベルを10段階上げたくらいのレベルで、眠りに落ちたというより意識を失う感じで寝てしまいます。
しかしその時間が多分0.1秒とかそんなレベル。
日中、仕事中にじーっと何かを見ているときにおきます。普段好きで見ている動画であっても、体調によっては同じことがおきます。ひどいときは、パソコンで文章を打っていてもなります。私の場合、ホームポジションの左手薬指がなぜか落ちるみたいで、一瞬意識を失ったときにDボタンが押しっぱなしになり、画面上にっっっっっっっっっっっっっっっっっっっdが一杯になります(笑)
試してみたけど効果がなかった方法
でも寝た気がしない、あの独特の感覚は変わりませんでしたね。
睡眠前1時間前からTVやスマホを見ない
寝る前に光の刺激を浴びていると眠りが浅くなるそうです。
なので思い切ってネル1時間前からTVもパソコンもスマホもシャットアウト!
で実際にどうなったか?
寝付くのは早くなりました。これは効果あり。
でも寝た気がしないのは別に変化なし。眠りに入るのが早くなった分、5%くらい寝た気が増えたぐらいです。
羊を数える
羊も数えました。まあ効果ないですよね。
頭の中を真っ暗にして無心にするのも試しました。でも無心になれるわけもなく、相変わらず寝た気がしない日が続きます。
寝た気が100%アップした方法
今までは、夜12時過ぎて寝ると、次の日がもう仕事にならないくらいの体調でした。11時に寝て何とかなるくらいの重症。
それが、夜12時過ぎて寝ても次のシャンとできるようになったのです。
後頭部の重さを治そうとした
なんか寝ているときに酸素が足りないのか、もう本当に睡眠時無呼吸症候群じゃないかと思い、睡眠時無呼吸症候群の医者を探しているときでした。
そこで健康関連のサイトをいくつも見ているときに、たまたま新しい考え方のストレッチである「ロルフィング」という方法を知りました。
ロルフィングは筋肉と筋膜を緩めるという、力を入れないストレッチ方法です。
これを試したところ、劇的に寝た気がしないというが減ったんです。
布団の中でロルフィング→寝た気が100%アップ!
最初は、なんか体が重いのが軽くなったらいいし、ストレッチなんて今まで一度も1週間続かなかったので、新しい考え方のロルフィングに軽い興味をもっただけでした。
でもこれを寝る前にやると、眠りにつくのも早くなるし、何より夜に何度も目が覚めない。夢を見る回数が減る、朝の重たい感じがなくなる…といいことづくめ。
一時は病気じゃないかと疑ったナルコレプシーみたいな意識を失う強烈な眠気もほとんど出なくなりました。
なぜロルフィングで寝た気がしないが治ったのか?
その理由を自分なりに考えてみたところ、眠りに入るときに筋肉が緊張しているかどうかだと気づきました。
寝た気がしない原因は筋肉・筋膜の緊張だった
ロルフィングをして寝る、といっても、寝転んで2、3分だけです。たったこれだけでも、寝るときに筋肉・筋膜を緩めて眠りに入れます。
ストレッチでも筋肉・筋膜のを緩めることができるものの、まず1回の時間がかかって面倒。そして重要なのが、どこかを伸ばすために、別の部分に継続して力が入っているということ。
私はこれが、ストレッチをしても寝た気がしないのが治らなかった原因だと考えています。
とにかく、寝る前には体のどこも緊張させないというのが、睡眠の質を上げるのに不可欠なんだと思います。
寝ようとするとどこかが緊張する
羊を数えるのだって頭を使っていますし、早く寝なくちゃ!という焦りもやはりどこか体がこわばります。
このような微妙な緊張を持ったまま眠りに入ると、朝起きるまで眠りは浅いままでしたね。夜中に4回、5回と目が覚めるのも、体が完全に緩んでいないからです。
普通、睡眠に入ったら体は緊張していないはずです。一度眠りにつけば勝利!とばかりに、眠りに入ることに重点を置いていましたが、それでは深い眠りにつけないことが分かりました。
つまり、寝ようと意識して眠ると、その意識による緊張が朝まで続くということ。眠りに入ったときに緊張しているかどうか?これが寝た気がしないを治すキーポイントです。
一度緊張を持ったまま眠りに入ると、もうリセットできないということ。緊張は眠りに入る瞬間から引きずってしまうということです。
寝た気がしないが治ってスゴイ美容効果が出た!!
これだけでも十分うしれかったのですが、30代になっていろいろ衰えてきた肌や髪、体型などの見た目問題。いろいろとアンチエイジングなんかやってみたものの効果がなかったのですが、寝た気がしない症候群が治ってからは劇的に美容効果が出たんです。実はこっちのほうが嬉しいかも。
肌のハリ感が全然違う
睡眠が美容、アンチエイジングの最高の方法だと知っていましたが、いくら寝ても寝た気がしないのでは、その美容効果はいまいち体感できていませんでした。
でも、本当にぐっすり眠ることができるようになってから、翌朝のハリ感が見違えるようになりました。
やはり深くしっかり眠ることで、成長ホルモンがしっかりでてコラーゲン、エラスチン、ヒアルロンなどのハリ要素が増えたんだと思います。
乾燥が緩和して化粧のり改善
肌のハリ感に加えて、カサカサしていた肌にしっとりした感じが戻ってきました。ちょっともっちりしたような感覚で、以前様なベチャッとした肌でなくなり、朝のメイクのりも改善。
いつも朝化粧がのらなくて時間がかかっていたのが、ササーッと済むようになりました。明らかにファンデーションの滑りが良くなり、薄く綺麗に伸びるようになりましたね。
睡眠の美容効果はやっぱりすごいですよ。
顔と頭の歪みが取れた?顔が小顔になった
クレオパトラなど世界の美女はなぜ美女だったかというと、顔の左右均一性が優れていたからという話があります。
その例に漏れまくっていたのが私(笑)
昔、赤ちゃんのときに斜めを向いて寝ていたらしく、後頭部が斜め気味。そのせいか顔も完全な左右対称じゃありません。
他人から見たら分からないのでしょうが、年に数回、すごく自分の顔が整って見えるときがあるんです。あれってただの課題自己評価?と思っていたのですが、ロルフィングで寝た気がしない症候群が治ってから、この「なんか綺麗になっているかも」ということが増えました。
髪の毛のセットもうまくいくようになって、顔が小顔になったような気がします。むくみが取れた?というよりはかなりスッキリした顔立ちになってきているので、睡眠時間の6~7時間の間、筋肉が緊張しないことで歪みが取れていっているのではないでしょうか。