自分の彼女には吸ってほしくない
「もし自分の彼女がタバコを吸っていたらやめるように言えるだろうか」という質問を友人からされたことがあります。いきなりこのような質問をされたのでちょっとびっくりしてしまいましたが、私は即答できませんでした。
質問をされた当時つきあっている女性はいたのですが、彼女は喫煙者ではありませんでした。自分も喫煙者ではありませんでしたので、タバコを吸う習慣のある人も気持ちはあまり理解できません。タバコを吸ったことはあるのですが、習慣性がないのでやめるのに苦労したことはありません。
ですから、タバコをやめられない人と悩みとか苦しみというものはまったくわからないので軽々しいことは言えないのです。以前の職場の同僚にタバコを吸う女性がいましたが、その女性はタバコをやめたがっていました。でも、タバコを習慣を断ち切れなくて禁煙は難しいと言っていました。
タバコの害悪について知れば知るほど怖くなります。過去に自分の彼女で喫煙者はいなかったのですが、できればやめてほしいと思うのが自分の本音です。最近は禁煙する男性が増加傾向にありますので、私と同じような考えを持つ男性は多いと思います。
タバコの健康被害が恐ろしいことはだれもが知っていることですが、タバコの臭いの問題も大きな問題であると考えます。やはり男性は女性から良い臭いがするのを好む傾向があります。これは本能的ナものでしょう。
女性は男性以上に臭いにうるさのですから、やはりタバコの臭いは気にして欲しいところです。あまり臭いのないメンソール系のタバコを吸う女性もいるようですが、本音はすっぱりやめて欲しいと思っている男性は多いのです。
ニオイに敏感な女はとくにタバコが気になる
タバコを吸う人にとっては耳の痛い話かもしれませんが、タバコを吸わない人にとってはタバコの臭いはとても不快なものです。よく自分の臭いというのは自分では分からないと言います。これは嗅覚というのは時間とともに麻痺することが原因であると言われています。
タバコの臭いについても同様で喫煙者にはタバコの臭いは気になりませんが、タバコを吸わない人にとっては臭くてたまりません。私もタバコを吸わないのでタバコの臭いには敏感です。タバコを吸う人が近くにいるとまずわかります。
幸いにも私はタバコを吸えないことはないので臭いに対してそれほど嫌悪感はありませんが、臭いに敏感な女性はとても嫌います。知り合いのある女性はタバコを吸う人に近づくのも嫌だと言っていました。
以前は私もタバコを吸っている時期がありましたが、つきあっていた彼女に「タバコ臭いのは嫌い」と言われました。面と向かって女性からこのように言われるとさすがに精神的には堪えましたのですぐに禁煙しました。
また、彼女がよく「タバコの臭いは服や髪の毛につくから嫌いだ」と言っていたのを記憶しています。
タバコの臭いというのは、服や髪の毛に付着します。そして、その臭いは落ちにくいため大変苦労するそうです。タバコを吸わない女性にしてみれば気になって仕方ないのです。服をクリーニングしなければ落ちないこともあるようです。髪の毛にも臭いがつくとなかなか落ちないので、シャンプーしてしっかりと落とさなくてはならないそうです。
タバコの臭いは同じ空間にいるだけで服や髪の毛に付着してしまうので、タバコを吸う人間がいる場所にはできるだけ近づきたくないのです。例えば、パチンコ店は最悪でとてもじゃないけど長居はできないそうです。
また、タバコを吸う人に近づいただけでダメという女性もいました。タバコを吸う人は利き手がタバコ臭くなっているそうです。喫煙者の手が近づくだけで耐えられないという知人の女性もいました。
また、「歯が汚い」という手厳しい指摘もありました。タバコのヤニで歯が黄色くなってしまうことが原因です。喫煙者は臭いと歯の汚れに気をつけなくてはいけないということです。
パチンコ店へ行き長居をしているとタバコの臭いがべったりと付着して大変だそうです。もっともタバコを吸う女性は自分が吸うのでほとんど気にならないのでしょう。ただ、タバコを吸う女性も周囲にはそれなりに気をつかうようであまり臭いのないタバコやメンソール系のタバコを選んでいる人もいます。
タバコを吸う女性のイメージって??
ところで私はよく「タバコを吸ってそう」と言われます。
それってどう言う風に見えてるのかな?と思います。
そもそもタバコを吸う女性とはそのようなイメージなのでしょうか。
周囲に聞いて見ると「疲れてそう」「男性っぽい」「スレている」などが聞かれます。
見た目の印象としては「化粧が濃い」「髪の毛が明るい」「服装が派手」などの意見をよく耳にします。
やはり良いイメージとはかけ離れています。
もちろん全ての人がその様な印象を持っている訳ではありませんが、そのような印象をもっている人は結構いるのではないでしょうか。
得に、それが恋愛の場面になればなおさらです。
結婚相手を見つける場所や、サイトなどでも今では「喫煙・禁煙」を選ぶことができます。
実際に結婚相手として考える場合に重要な条件になるのかもしれません。
しかし、喫煙者の中には一般的に「大人しそう」「化粧が薄くナチュラル」「女性らしい」人もいます。
逆にそのような人がタバコを吸っているのを見て、ショックを受ける男性も多いのではいでしょうか。
有名な著書などに、人は見た目が9割などというものがありますが、やはり見た目は人を判断する上で重要な要素です。
仕事上や結婚などといった場面では“タバコを吸う”という印象がプラスされてしまうと他がよっぽど優れていない限り、低い評価になってしまうのではないでしょうか。
本当はどんなに女性らしい女性でも、その1つの要素でマイナスイメージになってしまうなんて、もったいないですよね。
もちろん、喫煙する女性を否定しているわけはなく、場面やTOPに合わせて喫煙をしないことも必要ですし、禁煙を考えるのもいいと思います。
ぜひ、素敵な女性が最大限に評価されるように、自分自身のマイナスイメージを克服してみるのもいいのではないでしょうか?
年配者からイメージは特に悪い
個人的には女性がタバコを吸うことに対して偏見を持っていません。ただ時代は変わっても女性がタバコを吸うことに対して偏見を持っている方はまだまだたくさんいます。特に現代は高齢化社会ですからまだまだ社会で現役で活躍しているご年配の方は多いのです。
年配の方は昔の価値観を持っているので、「時代が変化した」と言ってもなかなか受け入れてはくれません。ですから、女性がタバコを吸うことに対しても決して良い顔はしません。
実際に年配の方に理由を聞いてみると、「健康に悪い」「臭いがくさい」「イメージが悪い」などと言われます。特に「イメージが悪い」というのを強調される方が多いようです。昔からあるイメージとして「タバコを吸う女性=水商売の女」が頭に定着しているようです。
実際のところ夜のお仕事をされている女性でタバコを吸う女性は非常に多いのは確かです。昔は一般女性でタバコを吸う人はほとんどいなかったわけですから、ご年配の方がこのようなイメージを持たれるのは仕方のないところです。
TVの世界でもタバコはマイナスイメージになってきている
喫煙者に対する社会の目は決してやさしいものではない社会状況においては、テレビで活躍する女性芸能人でタバコを吸う人はまるで隠れキリシタンのような存在になっています。男性芸能人であれば喫煙のマナーさえ守っていれば、何もきにすることはないのです。しかし、女性芸能人の場合は同じようにいかないようです。
女性芸能人が「実はタバコを吸うんです」なんてことをカミングアウトなんてまずできません。これはテレビ業界のしきたりというよりはビジネスモデルが大きな原因となっているのです。
テレビ業界は業種はいわゆる広告業なのです。よくマスコミなんていう呼ばれ方をしていますが、収益構造という観点から見る広告業なのです。テレビ番組の合間のCMはスポンサーから広告料金をもらって流しているのです。
ですから、テレビ番組に出演する芸能人はスポンサーの意向に逆らえるわけがないのです。ですから、テレビに出る女性芸能人は口が裂けてもタバコを吸っていることなんて言えないのです。イメージを大切にするスポンサー企業からクレームが入ってしまうというわけです。
タバコを吸う女性芸能人はこそこそとタバコを吸っていて、テレビでタバコを吸うシーンなんてまず見ることはないでしょう。まあ、仕事ですから当然といえば当然なのですけど。