お父さん、お母さんにタブレット端末のプレゼントを考えているなら、注意するべき点がいくつかあります。
まず機種。主にAndroidとアップルのiPadに分かれます。
これは予算が許すならiPadをおすすめします。
次に通信環境。自宅だけで使うか?外でも使うか?
離れた家族でTV電話をするならフレッツなど固定回線を繋いだほうが便利。そこまでしないなら、今は格安SIMを使えば十分です
最後に購入場所。ドコモやau、ソフトバンクといった携帯ショップで買うのはおすすめしません。
なぜなら、毎月の通信量がかなり高いからです。
使うご両親の希望や、プレゼントする子ども側(あなた)の予算などに応じて、両親の喜ぶ顔を想像できるような情報を整理します。
70代母で実験!iPadのほうが迷っていない
なぜアップルのiPadがおすすめなのか?
Androidなら人気のASUS MemoPadシリーズなら、だいたい3万円ほどで買えます。
でもiPadだと5万円以上します。結構な金額差ですよね。
それでもiPadのほうが年配者におすすめなのは、Androidと比べて操作がシンプル。不意に出てくる警告画面やダウンロードの案内などが少なく、圧倒的にiPadのほうが戸惑うことが少ないんです。
これは、実家にiPad、個人用にAndroidタブレットを持っている母を見ていたらよく分かりました。やはりiPadのときのほうが直感的に操作できているようです。
一見全く同じように見える2つのOSですが、実際に使ってみるとAndroidのほうがよく分からない画面になりやすいのです。
iPadのほうが不要になった場合でも買取価格が高い
それでも予算がなあ…
と不安になる人も、もしお父さんやお母さんがタブレットを使いこなせなかった場合を考えてみてください。
やっぱりダメだと使わなくなった場合、おそらくそういう時期が来るならかなり早い時期です。そこで不要になったタブレット本体をどうするのか?
その際、Androidとアップル製品では買取価格が大幅に違います。特にタブレット端末はスマホより価格差が出ます。iPadは買取価格の値下がりがあまりないのに、Android製品はかなり下がります。
その意味でも、最初からiPadを買っていおいたほうが損はないのです。
できればSIM対応モデルをプレゼントするべき
買うべきタブレット端末が決まったら、今度は通信環境を整えてあげる必要があります。
タブレット端末には同じモデルでも2種類用意されています。
- Wi-Fiモデル
- SIM対応モデル(セルラーモデル)
前者が主に自宅で使う専用です。フレッツ光などの固定インターネット回線を契約して、そこに無線端末を置いて、自宅を無線インターネット環境にする必要があります。
もしくは、WiMAXという無線の小型インターネット端末を契約する方法もあります。こちらは回線引き込み工事がないためすぐに使用開始できますが、田舎になると電波が届いていないので注意。
後者のSIM対応モデルというのは、いわゆる携帯電話回線のこと。このモデルのタブレット端末には、SIMカードという小さなICチップが入る部分が用意されています。今お使いの携帯やスマホにも入っているものです。
Android端末の場合はこの両者の価格差はあまりありません。なのでAndroid端末なら迷わずSIM対応にしておいたほうがいいです。
逆にiPadの場合、価格が1万5,000円ほど上乗せになります。予算の都合がつくなら、後々のことも考えてSIM対応のほうがいいでしょう。
Wi-Fiモデルで十分な場合
プレゼントする相手となる父母の生活行動を予想してみてください。ほとんど外出しないような場合、外にタブレット端末を持ち出すことはないでしょう。
またiPadを例に取ると、フルサイズの画面のものと、iPad miniという持ち運びしやすいサイズのものがあります。あまり目が良くないのであれば、できるだけ大画面のほうが見やすいため、持ち運びを考えずにWi-Fiモデルでいいかもしれませんね。
SIM対応モデル(セルラーモデル)のほうが良い場合
まず予算が大丈夫ならこちらにしておいたほうがいいです。こちらは当然Wi-Fiにも対応しているので、家でも外でもいけます。
あと、お父さん、お母さんが住んでいる実家にインターネット回線がないのなら、簡単なのはこっちです。Wi-Fi環境にするにはフレッツ光などを引いてくるか、WiMAXを契約する必要があります。
その手間と毎月の支払(約3,000~6,000円)の発生が増えるため、そういった負担がないSIMモデルは便利です。
つまり、SIM対応モデルは簡単に通信スタートできるため、プレゼントする側からするととても楽ちんなのです。SIMカードが家に届くだけなので、プレゼントする子ども側が、その契約もやってタブレット端末に入れて設定。それを実家に贈るということもできますね。
このSIM契約はドコモの携帯電話回線と同じです。それが格安で使える人気のサービスです。ドコモの通話可能エリアと全く同じなので、かなりのど田舎でも使えるのがメリット。自宅はもちろん、外でも使えるので便利。外出が多いお父さんやお母さんにも便利。GPS地図なんかは方向音痴のご両親が入れば安心かも!
通信環境の価格比較
では上記の通信環境の予算について整理しておきます。
フレッツ光
- 一戸建て:毎月5,000円ほど
- マンション:3,000~4,000円ほど
あと工事費が1万円ほどかかります。速さと安定具合では定番。ただ、速さに関しては、正直ここまでいらないです。
頻繁に動画を見たりしない限り、フレッツ光でないとダメということは現在ではありません。
地域によってはケーブルテレビやイオ光などの他社光回線サービスもあります。
WiMAX
毎月5,000円ほど(最初の2年は4,000円ほど)
小さな端末が届くだけで、それを持ち運べば外でも使えます。あまり年配の人が使っているという話は聞きませんね。
格安SIM
毎月900~1,500円ほど
高速通信が可能なデータ量に応じて金額が決まっています。900円クラスは最低クラスですが、若い人でもこれで十分なくらい。なので実質毎月1,000円くらいでどこでも使えるネット環境が手に入ります。
一番簡単で一番安い。ということで、内の両親にはこのSIMカードをつけたタブレットをプレゼントしています。何の問題もなく快適に使えていますよ。
Androidはどこでも。iPadは公式サイトで購入
さて最後に、タブレット端末の購入場所です。
Android端末はメーカー直販より、ヨドバシカメラやAmazonなど家電量販店やネット通販で買うのがおすすめ。ポイントもつくし、店によって割引額も違います。
逆にiPadは公式サイトで買いましょう。
なぜかというと、ヨドバシカメラ等ではWi-Fiモデルしか売っていないからです。それにポイントも通常10%のところ1%だったり、割引も4円だけとか値段の優劣もありません。素直に公式サイトで買ったほうが、何か故障があったときも対応が早いです。
まとめ
というわけで、お父さん、お母さんにタブレット端末をプレゼントする際の検討項目をまとめて終わりにします。
機種
予算に都合がつくならiPadがおすすめ。画面の綺麗さも断然こちらです。
持ち運びをするならiPad miniがベスト。Androidを選ぶ際も、iPad miniの寸法を基準にするとカバンに入りやすくて軽いです。
自宅でなるべく大きな画面優先なら通常サイズ。
通信環境
フレッツ光やWiMAXは最低2年契約などの縛りがあります。
しかし格安SIMはその縛りがなく、やっぱりフレッツのほうがいいや、となったときも解約違約金がないので安心。
それに格安SIMの安定度はドコモ回線なので折り紙つき。若者でも満足できるレベルなので、両親には十分すぎるくらい。
あとでプラン変更できるので、900円3GBのプランからスタートするのがおすすめ。
SIMカードサイズは、iPadならminiも含めてナノSIMですが、AndroidはマイクロSIMの場合もあるので注意。
私がプレゼントしたタブレットの格安SIMはDMMです
格安SIMは、最初はBIC SIMというところを使っていて、同じ回線を使用しているDMM Mobileに乗り換えています。
一番安い会社なのでどうかと思いましたが、半年使ってみて何の変化もなくて快適です。ここは1GB600円くらいのプランからあるのと、SIMカード3枚のファミリープランもあるため、私と両親とでわけあっています。
こういう使い方もできますし、DMMのポイントも貯まるので、DMMで動画を見たり、艦これとか遊ぶ人にはさらにお得ですね。
タブレットをプレゼントする子ども側が契約して支払っても、毎月1,000円以下で済むので、その費用も負担してあげたらご両親は何も手続き不要で楽だと思いますよ。私がそうしています。