お料理に入っているお野菜をよけてしまうお子さんは多いです。そして野菜をたべてほしいと思う親も多いです。そこで、お子さんと一緒に野菜ジュースを作ってみてはいかがでしょうか。
基本はやはり、りんごと人参ベースのものが飲みやすく、材料も手に入り易いです。これを飲み続けると、風邪をひきにくくなり、疲れにくくなり、お肌もきれいになっていきます。
この二つの組み合わせにレモンを加えると少し酸味が出て、美味しくなります。そして更に、チンゲン菜やほうれん草等も加えると、子供が特に食べ残しやすい緑の野菜も一緒に摂取することが出来ます。
レモンの代わりにオレンジやグレープフルーツを使い、セロリやブロッコリーを入れることもできます。セロリが苦手な子供も多いので、試してみるのも良いかもしれません。また、少し大人の味ですが、こまつなとオリーブ油、塩、レモン汁でジュースをつくることも出来ます。
冷凍苺をベースにして青菜を入れることもできます。冷凍ブルーベリーや冷凍マンゴーなどを加えるもの手です。冷凍物を上手に使うとバリエーションが増えそうですね。
野菜は入りませんが、牛乳、バナナ、きな粉の組み合わせも子供は喜びそうです。そこに卵とハチミツを加えたものも美味しそうです。
体調が優れず、食欲のない時に、牛乳とすりリンゴの組み合せも良いかもしれません。
自家製野菜ジュースは効率的に野菜を取れますが注意点もあります。野菜をミキサーやフードプロセッサーにかけるとビタミンCがどんどん酸化して減ってしまうので、なるべくジューサーを使い、手早く作りましょう。
ほかにも、“アスコルビナーゼ”という酵素が含まれる、生のにんじんなどの野菜とフルーツを一緒にとると、ビタミンCを壊してしまうので、自家製ジュースでビタミンc摂取は期待できないかもしれません。レモン等は味付けの為と考えた方がよいでしょう。
お子さんとアレコレ試してご自身の家庭の特性ブレンドを作ってみてはどうでしょうか。
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